Self-Hosted Runner(β版)

ユーザーが管理するオンプレミスやプライベートネットワーク環境でTROCCOのジョブが実行可能

  • オンプレミスやイントラネット内のデータもOK

    Dockerコンテナが動けば、オンプレミスやプライベートネットワーク上の仮想サーバーでもジョブ実行が可能で、外部からの接続ができないネットワークにあるデータの転送も可能に。

  • 自社リソースを活用し、即座にデータ転送が可能に

    ジョブの実行時に自社のリソースを使用するため、他のユーザーと共有するクラウドリソースに依存せず、ジョブ実行の負荷分散が可能。

  • 高いセキュリティ要件を満たすデータ転送を実現

    Self-Hosted Runnerは外部方向へのデータ送信のみを行う設計で、お客様環境へのTROCCOからの通信が発生せず、厳しいセキュリティ要件の環境へも導入が可能。

  • プライベートなネットワーク上にデータソースがある場合
    通常のTROCCO(SaaS)でジョブ実行するには踏み台サーバーが必要

    多くの場合、ユーザーのデータソースは外部から直接アクセスできないプライベートネットワーク上にあります。プライベートなネットワーク上にあるデータソースへアクセスし、データを取得したりデータを挿入したりするには、外部からの接続を受け付ける踏み台サーバーを経由する必要があります。
    Self-Hosted Runnerを利用することで、通常のSaaS版TROCCOで必要だった踏み台サーバーが要らない構成の構築が可能になるため、踏み台サーバーの用意と管理が不要になり管理コストが減るとともに、よりセキュアなデータ転送が可能になります。

  • オンプレミスとパブリッククラウドを組み合わせた
    ハイブリッドなアーキテクチャの実現

    Self-Hosted Runnerを利用することで、閉域ネットワーク内にあるオンプレミス/仮想サーバー環境とパブリッククラウドを組み合わせた柔軟なアーキテクチャを実現することができます。
    転送設定ごとに、TROCCOのクラウドリソース、または自社リソース(Self-Hosted Runner)のどちらを利用するか選択が可能で、これにより、閉域ネットワーク内の機密データをセキュアに転送するパイプラインと、パブリッククラウドの多彩な機能を活用したパイプラインを柔軟に組み合わせた構築が可能です。

  • 2025年2月1日時点の仕様です。仕様は変更になる場合があります。
    提供機能はβ版です。詳細な技術仕様はお問い合わせください。

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