こんにちは、TROCCOカスタマーサクセスチームです!いつもTROCCOをご利用いただき、誠にありがとうございます。今回は2025年春のアップデートをお届けいたします。

FreeプランでのTROCCO API利用が可能になります!

これまでFreeプランではTROCCO APIをご提供していませんでしたが、今回新たにご利用可能になります。TROCCO APIを利用することで、外部からのジョブ実行やリソースの作成・更新・削除・一覧取得が行えるようになります。

■こんな方は必見!
・試しにTROCCO APIを利用してみたい
・Terraform Provider for TROCCOを使ってみたい

■提供開始
・2025年5月1日~

Freeプランでの処理時間枠が2時間に変更

これまで、Freeプランでは処理時間枠を4時間とさせていただいていましたが、2時間に変更となります。2時間を超える処理をご希望の場合は、Starterプラン以上へのご契約変更をお願い致します。プラン変更をご相談されたい場合は、下記よりお問い合わせいただけますと幸いです。

■仕様変更開始
・2025年5月1日~

問い合わせはこちら

Connector Builderの提供開始

Advancedプラン以上をご利用のお客様向けに、Connector Builder(コネクタビルダー)のご提供を開始させていただきます。

■Connector Builderとは
TROCCOのデータ連携コネクタを作成できる機能です。これにより、TROCCOが対応していないサービス(※)であっても、利用者が自ら対応コネクタを開発し、TROCCO上で利用することができます。なおさらに今夏、オペレーション支援やプロトコル拡張などの機能追加を予定しております。

※現時点で連携できる接続先はHTTP/HTTPSのAPIを提供しているサービスに限ります

■こんな方は必見!
・TROCCOにコネクタがないサービスとデータ連携したい
・APIで接続できる社内システムからTROCCOでデータ連携したい

■提供開始
・2025年5月1日~

Self-Hosted Runnerの正式提供開始

Professionalプランをご利用のお客様向けに、Self-Hosted Runner(セルフホステッドランナー)の正式提供を開始させていただきます。

■Self-Hosted Runnerとは
多くの場合、お客様が保有するデータソースは外部から直接アクセスできないプライベートネットワーク上にあります。プライベートなネットワーク上にあるデータソースへアクセスし、データを取得したりデータを挿入したりするには、外部からの接続を受け付ける踏み台サーバーを経由する必要があります。

Self-Hosted Runnerでは、オンプレミス環境にある基幹システム系のデータや、お客さま自身が管理するセキュアな環境でのデータ転送ニーズにお応えするため、オンプレミス・プライベートクラウドといったお客様のインフラ環境内でデータ転送処理を行うことができます。

トライアル受付中です!詳細はこちら

■こんな方は必見!
・社内ネットワーク内のデータをセキュアにDWHへ転送したい
・オンプレミスの環境内で機微情報をマスキングしながら転送したい

■提供開始
・2025年5月1日~

CDC機能の強化および拡張

Professionalプランをご利用のお客様向けに、アーキテクチャを刷新し、機能を強化したCDC機能の提供を開始させていただきます。

■CDC(変更データキャプチャ)とは
CDCは、データベースのテーブルや行といったデータの変更情報をリアルタイムに検出、記録し、他システムへ高速に連携できるソリューションです。今回システム構成を一新し、データベースの全テーブル転送が可能になるなど機能面での向上に加え、大規模データも転送できるようになります。MySQL – Amazon S3 Icebergから提供を開始し、PostgreSQL, Oracle, SQL Server, BigQuery, Snowflake などクラウドDWHおよびストレージ向けのコネクタを直近で追加リリースしてまいります。

■こんな方は必見!
・データベースの変更をクエリ負荷をかけずに同期したい
・大量のログや大規模なレコードを転送、複製したい

■提供開始
・2025年5月1日~

Starterプランでの支払い方法がドルから日本円に変更、新たにクレカ決済や銀行振込が可能に(2025/5/8 提供条件について加筆修正)

TROCCOのStarterプランはこれまでAWS MarketplaceのPrivate Offerでのみ販売していましたが、クレジットカード決済や銀行振込にも対応します。また、支払い方法はドルとなっていましたが、日本円での支払いに変更します。

Starterプラン提供条件
<金額>
月額75,000円
<支払い方法>
銀行振込、AWS Marketplace、クレジットカード
<契約条件>
銀行振込、AWS Marketplace:年間契約(年間利用料を一括払い)
クレジットカード:月ごとの契約(月ごとの支払い)

■提供開始
・日本円での支払い対応、銀行振込の対応:2025年6月1日~
・クレジットカード決済:2025年6月


以上サービスの詳細やトライアルへの参加ご希望のお客さまは、弊社営業や下記問い合わせフォーム、あるいは弊社パートナー様へお問い合わせください。

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株式会社primeNumber
カスタマーサクセスチーム