データ統合自動化サービス「 troccoⓇ」(トロッコ)などを提供する株式会社primeNumber(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 田邊雄樹 以下、プライムナンバー)は、この度「 troccoⓇ」に連携可能なサービス として、 「Google広告」、「Facebook広告」、「Yahooスポンサードサーチ」、「Twitter広告」といった主要広告サービスのほか、サイボウズ株式会社が提供する顧客案件管理クラウドサービス「kintone」への対応を開始致しました。これにより、企業は売上などの保有データに広告や顧客データ等を簡単に統合でき、より緻密な分析、判断を行うことが可能となります。 すでに先行ユーザーとして、国内大手人材企業など複数社が利用を開始しています。今後とも、「 troccoⓇ」はユーザーのニーズに応えながら順次対象サービスを拡充してまいります。
■「Google広告」、「Facebook広告」、「Yahooスポンサードサーチ」、「Twitter広告」、「kintone」への対応によるユーザーメリットについて
・多様なデータを簡単に統合でき、より緻密な分析、判断が可能に
「 troccoⓇ」は、売上データなど企業が持つあらゆる種類のデータを、事前処理(データの変換・統合)を行った上で、企業のデータ基盤に自動統合するクラウドサービスです。これまでは主に、MySQLやAmazon S3などの代表的なデータベース、およびストレージに蓄積された企業データの統合に幅広く対応(※2)してきましたが、この度、新たに広告・マーケティング系、業務改善系の主要サービスを加え、統合の対象となるデータの種類を大きく拡充しました。これにより企業は、既存の各種保有データに外部サービスの広告、顧客データ等を簡単に統合できるようになり、より緻密で戦略的な分析、判断が可能となります。
・自社開発と比べてデータ分析の「準備」工数を90%削減
企業は、「 troccoⓇ」を利用することで、データ統合とその事前処理を実現するためのシステムを自社開発する場合と比べ、約90%の工数削減(※3)を実現します。
・広告・マーケティング系サービス間で異なるデータの「指標」や「単位」も「trocco®」が自動で整形
多くの事業会社や広告代理店では、さまざまな広告サービスを並行して活用することが一般的です。企業の担当者は、複数サービスのデータ管理を行うため、手作業や専門ツールを用いて日々データの収集、事前処理(変換・統合)を行い、自社のデータ基盤に統合しています。そのため、例えば、広告サービスごとに管理できる「成果指標」(例:インプレッション数、CTR、クリック数、CV数・率など)やデータの表示単位が異なる場合など、それらを統合するために多くの手間が発生します。「trocco®」では、これら一連の作業を自動化することができ、大幅な工数削減が見込めます。
なお、今回の対応サービス拡充による料金改定はありません。引き続き、対応サービスを随時拡大してまいります。