概要
データ基盤を構築し、データドリブンな意思決定を目指す企業が増える一方、「データ基盤はできたが、現場で十分に活用されていない」「専門知識の壁があり、ビジネス部門への浸透が進まない」といった課題も多く聞かれます。データ活用の価値を現場で実感してもらうためには、データ基盤自体の利便性を高め、分析へのハードルを下げることが重要です。
本セミナーでは、Snowflake CortexのLLM/AI機能を活用し、データ基盤の価値を高める「Enrichment」(メタデータ整備自動化など)と、分析の高度化・効率化を実現する「Enhancement」(自然言語での分析)に着目。データ統合自動化サービス「trocco」との連携により、データ準備からLLM活用までの一連のプロセスを効率化する方法を解説します。
Snowflake Cortexのエコシステム全体像から、TROCCOを用いた具体的なデータ連携、そしてCortex Analystを活用したデモンストレーションまで、発展的にご紹介。皆様のデータ基盤を、真にビジネス価値を生み出す資産へと進化させるためのヒントを提供します。
こんな方におすすめ
- 構築したデータ基盤の利用価値をさらに高め、活用を促進したいとお考えの方
- ビジネス部門におけるデータ活用のハードルを下げ、データドリブンな文化を醸成したいリーダー・担当者の方
- データ準備からLLMを活用した分析まで、効率的なデータパイプラインの構築に関心のある方
- TROCCOの効果的な利用方法とSnowflakeとの連携やLLM活用に関心のある方
このセミナーでわかること
- Snowflake Cortexエコシステムの概要と、LLMを活用したデータ基盤・分析の最新アプローチ
- Cortex Functionsを用いた「データ基盤のEnrichment」(メタデータ整備、非構造化データ活用等)の具体的な手法とメリット
- Cortex Analystを活用し、ビジネスユーザーが自然言語で行う「データ分析のEnhancement」の実践的なイメージ
- LLM活用を成功させるためのデータ準備の重要性と、クラウドETL「TROCCO」を連携させるメリット
開催情報
開催日時 | 2025年6月18日(水) 11:00 – 12:00 |
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参加方法 | お申し込み後、オンラインセミナー参加用のURLをお送りいたします。 メールに記載されている手順でご参加ください。 |
参加費 | 無料 |
主催企業 | 株式会社primeNumber |
注意事項
- 応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
- プログラムは変更となる場合がございます。
- 学生の方は参加をご遠慮いただいておりますので、あらかじめご了承ください。
- 複数名のご参加を予定されている場合でも、お手数ですが1名ずつのお申込が必要となります。
- お申込みには、おひとり様につき1つのメールアドレスが必要となります。
- 同業他社さまにはご参加をご遠慮いただくことがございます。
登壇者

株式会社primeNumber プロフェッショナルサービス本部 シニアデータエンジニア
庵原崚生
新卒入社した前職にて、マイクロサービスアーキテクチャを採用したWeb ETLアプリケーションや人事統合HRシステムを設計・開発するフロントエンドエンジニアとして参画する傍らで、AI(ディープラーニング)を活用したモデル構築・分析案件を経験。
現在は弊社データエンジニアとしてデータ分析基盤・BIの設計構築を専門とし、SaaS系DWH・AIサービスへの知見を深めながら幅広い業界への基盤実装・技術支援に従事。Snowflakeの認定上位資格であるSnowPro Advanced Architect を保有。