Metaは、FacebookやInstagram、WhatsAppなど、世界中で膨大なユーザーを抱えるソーシャルメディア・コミュニケーションプラットフォームを提供しています。これらのサービスは、個人間のコミュニケーションだけでなく、企業が顧客と繋がり、マーケティング活動を展開する上で不可欠なツールとなっています。

Metaの各サービスは、標準機能だけでも強力なマーケティングツールとして活用できます。しかし、APIを活用することで、外部システムとのデータ連携やワークフローの自動化を実現でき、マーケティング活動や顧客コミュニケーションをさらに効率化できます。

本記事では、Metaが提供する主要なAPIを一覧で紹介し、各APIで具体的に何が実現できるのかを解説します。

Metaとは

Metaとは、かつて「Facebook」として知られていた、マーク・ザッカーバーグが創業したアメリカ合衆国のテクノロジー企業です。2021年10月に、同社が提唱するメタバース構想の実現に向けて、社名を「Meta Platforms, Inc.」(通称:Meta)に変更しました。

Metaは、InstagramやFacebookなどのSNSだけでなく、VR/ARや生成AIといった次世代技術の開発にも注力しています。現在Metaが提供する主なサービスは以下の通りです。

  • Facebook
  • Instagram
  • Threads
  • Messenger
  • WhatsApp
  • Meta Quest
  • Meta AI
  • Meta広告

Metaの最大の特徴は、世界中に膨大なユーザーを抱える多様なプラットフォームを運営している点です。上記のような広く知られたサービスを通じて、ユーザー間のコミュニケーションを促進し、新たなデジタル体験を提供しています。

Meta API一覧

Meta社が提供するサービスの代表的なAPIを一覧としてご紹介します。

Facebook

Facebook Graph API

Graph APIは、Facebookプラットフォームとの間でデータをやり取りするための主要なインターフェースです。このAPIを使用すると、Facebookにおいて以下のような操作を実行できます。

  • ユーザー、ページ、グループ、投稿、写真、コメントなどのデータ照会
  • 写真や動画のアップロード
  • ノード(オブジェクト)の特定のフィールドを更新・削除・変更

Graph APIは、Facebook上の情報を「ソーシャルグラフ」と呼ばれる概念に基づいて、ノード、エッジ、フィールドとして表現します。これにより、タイムラインや投稿、ページ、コメント、イベント、つながりといった膨大なユーザーデータを管理し、それらの間の複雑な関係性をたどることが可能です。

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Facebook Pages API

Facebook Pages APIは、アプリがFacebookページの各種設定、コンテンツ、インサイトを管理できるようにするAPIです。具体的には、以下のような操作が可能です。

  • Facebookページのコンテンツ(投稿、写真、動画、ストーリーなど)の作成、公開、更新、削除
  • ページに投稿されたコンテンツへのコメントの取得、管理
  • ページのパフォーマンスに関するインサイトの取得

Facebook Pages APIは、企業がFacebookページを効率的に管理し、顧客とのエンゲージメントを深めるために活用されます。たとえば、ページに寄せられたコメントやメッセージの内容を自動で検出し、CRMシステムに連携するフローを構築可能です。これにより、顧客情報を一元的に管理でき、対応漏れ防止やパーソナライズされた顧客対応を実現できます。

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Instagram

Instagram Graph API

Instagram Graph APIは、Instagram上の活動をアプリケーションから管理するためのAPIです。具体的には、以下のような操作が可能です。

  • 投稿コメントの管理・返信
  • DMの送信/受信
  • インサイト分析
  • メンションされたメディアの特定

これらの機能を活用し、企業は顧客エンゲージメントの自動化やコンテンツ戦略の最適化を図れます。たとえば、カスタマーサポートツールと連携させて顧客からのコメントやDMに迅速に対応したり、特定のハッシュタグを含む投稿を自動収集してUGC(User Generated Content)マーケティングに活用したりできます。

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Instagram Basic Display API

Instagram Basic Display APIは、Instagramユーザーの公開プロフィール情報やメディア(写真・動画)をアプリケーションから取得するためのAPIです。具体的には、以下のような操作が可能です。

  • ユーザーのプロフィール情報(ユーザー名、プロフィール画像など)の取得
  • ユーザーが投稿した写真や動画(キャプション、いいね数、コメント数など)の取得
  • ハッシュタグ付けされたメディアの検索と取得

これらの機能を活用し、開発者はInstagramのデータを利用したさまざまなアプリケーションを構築できます。たとえば、個人のポートフォリオサイトにInstagramの投稿を自動表示させたり、特定のテーマのハッシュタグが付いた投稿を収集してギャラリーを作成したり、ユーザーがInstagramに投稿した写真を使った印刷サービスを提供したりすることが可能です。

2024年12月4日、MetaはInstagram Basic Display APIの廃止を正式に発表しました。廃止後、このAPIに依存したサードパーティサービスやアプリケーションは、Instagramの個人アカウントからコンテンツを取得できなくなります。ただし、ビジネス・クリエイターアカウントのデータはInstagram Graph APIを活用することで引き続き取得可能です。

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Meta広告

マーケティングAPI

マーケティングAPIは、Meta広告における広告キャンペーンの作成、管理、最適化を自動化するための中心的なAPIです。

キャンペーン構造の設定や、ターゲティング・予算・スケジュール・クリエイティブの変更など、広告運用のあらゆる操作をプログラムで実行できます。大規模な運用や自社広告管理ツールとの統合、A/Bテストの自動化などに活用できます。

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コンバージョンAPI(CAPI)

コンバージョンAPIは、Meta広告経由の購入・申込・資料請求などのコンバージョンイベントを、サーバーサイドで直接Metaに送信するAPIです。

従来のMeta Pixelでは補足できなかったイベントも正確に記録でき、iOSのトラッキング制限やCookie制限にも対応します。WebサイトやCRM、CDPなどとの統合により、オフライン/オンラインを問わないフルファネル計測が可能です。

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カタログAPI

カタログAPIは、ECサイトの商品情報をMetaの製品カタログと自動同期するためのAPIです。

このAPIを活用することで、商品の追加・更新・削除をリアルタイムで行え、動的広告でユーザーの興味に合った商品を自動表示できます。商品点数が多いEC事業者や在庫変動の激しい業態にとって、Meta広告を常に最新の商品状態で運用するために必須のインフラです。

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ビジネス管理API

ビジネス管理APIは、Meta Business Manager に紐づく広告アカウント、ページ、ユーザー、アセットなどの構成要素を一元管理するためのAPIです。他のMeta広告 APIを利用する際、事前にこのAPIを用いてビジネス構造を整備する必要があります。

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インサイトAPI

インサイトAPIは、インプレッション数やクリック率、CV数などのMeta広告の成果データを取得するためのレポーティングAPIです。

広告キャンペーンや広告セット単位でのパフォーマンスを時系列やデバイス別など多角的に集計でき、ダッシュボード連携や独自の効果分析ツールへの組み込みに適しています。マーケティングAPIと併用することで、広告配信とパフォーマンス計測を一体化して最適化サイクルを構築できます。

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Llama

Llama API

Llama APIは、Metaが開発した大規模言語モデル「Llama(Large Language Model Meta AI)」シリーズをAPI経由で利用できるサービスです。Llama 3をはじめとする最新モデルに対応しており、テキスト生成・要約・翻訳・質問応答など、自然言語処理タスクを幅広くカバーします。

開発者はREST APIを通じて、Llamaモデルを使った対話・分類・補完などの高精度な自然言語処理を実現可能です。商用利用も可能で、OpenAIのGPTやAnthropicのClaude、GoogleのGeminiなどと並ぶ選択肢として注目されています。

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Threads

Threads API

Threads APIを用いることで、開発者がMetaのThreadsプラットフォーム上で投稿の作成・管理、ユーザーコンテンツの取得、返信管理、そしてインサイトの取得などをプログラムから実行可能です。

Threads APIは、MAやソーシャルメディア管理ツールとしての利用に適しています。たとえば、複数アカウントへの同時投稿、ユーザーエンゲージメントの自動分析、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の収集と管理などに活用できます。

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Messenger

送信API

送信APIは、Messengerプラットフォームにおいて実際にユーザーへメッセージを送信するための中核的なAPIです。テキスト、画像、ボタン付きテンプレート、カルーセルなどのインタラクティブコンテンツを柔軟に送信でき、カスタマーサポート、販促、通知など幅広い用途に活用されます。

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添付ファイルアップロードAPI

添付ファイルアップロードAPIは、画像・動画・音声・ファイルなどのメディアファイルを事前にアップロードし、メッセージに添付するためのAPIです。アップロードされたメディアは一意のattachment_idで識別され、後続の送信APIでメッセージ本文とともに送信できます。これにより、同一メディアを複数メッセージで再利用可能となり、パフォーマンスとリクエスト効率が向上します。

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ハンドオーバープロトコルAPI

ハンドオーバープロトコルAPIは、複数のMessengerアプリやボットが同一ユーザーとの会話を切り替えて処理できるようにするAPIです。たとえば、「自動応答ボット→人間のオペレーター→自動応答ボット」のように、会話の制御権を動的に譲渡・取得可能です。これを活用し、カスタマーサポートや販売支援などで柔軟な応対体制を構築できます。

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メッセージ機能レビューAPI

メッセージ機能レビューAPIは、Messengerプラットフォーム上で特定のメッセージ機能を使用する際に、Meta側の審査ステータスを確認するためのAPIです。開発者は、アプリのレビュープロセス状況をプログラムでチェックできるため、機能有効化の進捗管理や自動化されたフローに組み込むのに適しています。

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メッセージインサイトAPI

メッセージインサイトAPIは、メッセージ配信数などのパフォーマンス指標を取得できるAPIです。KPIダッシュボードや運用レポートと連携することで、ユーザー体験の可視化と改善サイクルの構築が可能になります。

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MessengerプロフィールAPI

MessengerプロフィールAPIは、ボットの初期設定やユーザー体験のカスタマイズを行うためのAPIです。主な設定項目には、ウェルカムメッセージ、Get Startedボタン、メニューの定義、デフォルト応答などが含まれます。

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ペルソナAPI

ペルソナAPIは、ボットやオペレーターが異なる人物としてメッセージを送信できるようにするAPIです。たとえば、1つの企業ボットが「営業担当:田中」「サポート:佐藤」など複数の人物となり、送信者ごとに名前やプロフィール画像を切り替えてユーザーへ送信できます。

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WhatsApp Businessプラットフォーム

クラウドAPI

クラウドAPIは、その名の通りクラウド上で提供されるAPIのため、インフラ構築が不要で、メンテナンスの手間も少なく済みます。WhatsAppユーザーとの間でメッセージを送受信するには、クラウドAPIか、後述のオンプレミスAPIのどちらかを利用する必要があります。

クラウドAPIは、数千人規模の顧客とボットやオペレーターがスケーラブルに対話できるのが特徴です。プログラムによる自動応答と手動対応の両方に対応しており、CRMやマーケティング基盤など各種バックエンドシステムとの連携も可能です。

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オンプレミスAPI

オンプレミスAPIは、企業自身がサーバー上にAPIを構築・管理する方式で、Metaのクラウド基盤を使わずにWhatsApp Businessの機能を利用できる手段です。

データを自社内で保持・制御できるため、セキュリティ要件や業界規制が厳しい企業にも適しています。一方で、サーバーのセットアップ、保守、アップデートなどの運用管理はすべて企業側の責任となるため、一定の技術力とインフラリソースが求められます。

クラウドAPIと比較すると、オンプレミスAPIは柔軟性やセキュリティ制御の面で優れる一方、導入・運用コストや拡張性では劣る傾向があります

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ビジネス管理API

ビジネス管理APIは、Meta Businessアカウントや関連リソース(広告アカウント、ページ、アセットなど)を統合的に管理するためのAPIです。企業はこのAPIを使って、ビジネスマネージャーに紐づくユーザーや権限設定、ページのリンク、アセットの割り当てなどをプログラムで自動化できます。

特に、大規模な広告運用や複数ブランド・拠点を持つ企業にとって、構成管理の効率化に不可欠なインフラとなっており、Graph APIやMarketing APIとの連携で真価を発揮します。

使用するAPIの種類(クラウドAPI/オンプレミスAPI)に関係なく、WhatsApp Businessアカウントの管理やメッセージテンプレートの作成・更新には、ビジネス管理APIの利用が必須です。

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マーケティングメッセージライトAPI

マーケティングメッセージライトAPIは、WhatsApp Businessプラットフォーム上でマーケティング目的のメッセージを効率よく送信できるAPIです。特にプロモーション通知やキャンペーン配信など、テンプレート化された一方向メッセージを少ない設定で運用したい場合に最適です。

従来のクラウドAPIでは、個別のメッセージテンプレート設定やメッセージ送信に細かい認証や設定が必要でしたが、ライトAPIではそれらを簡素化し、迅速にスケーラブルな配信を実現できます。一方、双方向の対話機能や複雑なカスタマイズには対応していないため、汎用的なマーケティング用途に絞った活用が推奨されます。

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MetaサービスのAPIを利用する際の注意点

MetaサービスのAPIは非常に便利なツールですが、利用にあたってはいくつかの注意点があります。ここでは、主な注意点を3つ説明します。

API利用制限に注意する

Metaが提供する各サービスのAPIは、システムの安定性と公平なサービス提供のため、すべてのAPI呼び出しに利用制限(レートリミット)を設けています。このレートリミットを超過した場合、「4xx Client Error」や「429 Too Many Requests」などのエラーレスポンスが返されます。

レートリミットに達した場合は、指数バックオフのアルゴリズムを使用してリクエストを再試行することが推奨されます。また、上限に達しないよう、バッチ処理を活用するといった工夫も効果的です。

セキュリティ管理を徹底する

MetaサービスのAPIは、広告アカウント、ページ情報、ユーザーデータなど、機密性の高い情報にアクセスする可能性があります。不正アクセスや情報漏洩、アカウントの乗っ取りなどが起きないよう、セキュリティ管理は徹底しましょう。

Meta APIを呼び出す際は、OAuth 2.0などの標準的な認証・認可プロトコルを適切に実装し、アクセストークンの管理には細心の注意を払う必要があります。特に、サーバーサイドでアクセストークンを管理する場合は、セキュアな環境に保管し、不要な情報をログに残さないことが重要です。また、最小権限の原則に基づき、APIトークンに必要最低限の権限のみを付与することも大切です。

APIのバージョン変更に気をつける

MetaのAPIは継続的にアップデートされており、定期的に新しいバージョンがリリースされます。新しいバージョンがリリースされると、古いバージョンは一定期間後に非推奨となり、最終的には廃止されることがあります。システムのトラブルを避けるため、APIにバージョンアップがないか、定期的にチェックしておきましょう。

また、API連携を実装する際は、利用しているAPIのバージョンを明確に指定し、Meta for Developersの更新情報やリリースノートを定期的に確認することが重要です。突然のAPI仕様変更によるシステム停止を防ぐため、新しいAPIバージョンへの移行計画を立て、事前にテスト環境で十分な検証を行いましょう。

MetaサービスのAPI連携事例

MetaサービスのよくあるAPI連携事例をご紹介します。

Meta広告×GA4

Meta広告を効果的に運用する場合、Meta広告とGA4のようなWeb解析ツールを連携させることで、広告効果の可視化や更なる最適化を実現できます。

たとえば、Meta広告とGA4を連携させることで、Meta広告のクリックやインプレッションといった広告側のデータと、ページ閲覧や購入といったユーザー行動に関するGA4側のデータを統合的に分析できます。これにより、広告がウェブサイト上でのユーザー行動にどのように影響しているかを高い解像度で把握可能です。

Facebook×Salesforce

Facebookを営業ツールとして利用する場合、FacebookとSFAと連携させることで、営業活動の可視化や更なる効率化を実現できます。

たとえば、FacebookとSalesforceを連携させることで、自社で既に保持していた顧客データと、Facebook上で収集・獲得したリードデータを一元管理できます。これにより、顧客の行動履歴や興味関心といった多角的な情報を基にした、よりパーソナライズされたアプローチが可能です。

また、Facebookと連携可能なSFAを導入することによって、通常の営業プロセスや営業活動で得た情報とFacebook上での営業プロセスと情報を統合できます。その結果、顧客とのエンゲージメント状況をリアルタイムで把握し、個々の顧客に最適なタイミングでアプローチできるようになります。

Instagram×Shopify

Shopifyは、ECサイト構築においてInstagramとの強力な連携を実現する、Metaの公式パートナーです。InstagramのAPIを活用することで、以下のことが可能になります。

  • カタログAPIを用いた連携
    Shopifyの商品情報をMetaのコマースマネージャーにある「商品カタログ」と自動同期できます。これにより、Instagram投稿に直接商品タグを表示でき、ユーザーはスムーズに商品ページへ遷移し購入することが可能です。
  • Instagram Graph APIの活用
    Instagramビジネスアカウントと連携し、投稿の自動作成・スケジューリング、コメント・DMの取得・返信、インサイト(エンゲージメント、フォロワー)取得などを自動化・効率化できます。
  • コンバージョンAPIを用いた連携
    ECサイトでの購入やカート追加などのコンバージョンデータを、Meta広告へ直接連携可能です。Instagram広告の配信精度が飛躍的に向上し、費用対効果の高い広告運用に繋がります。

これらにより、Instagramを単なる集客ツールとしてだけでなく、販売から顧客コミュニケーション、広告最適化までを一元的に管理できる強力な販売チャネルとして活用できるようになります。

まとめ

Metaが提供するAPIの概要やできること、利用時の注意点、外部システムとの連携事例について解説しました。

各サービスのAPIを利用することで、Metaの各種プラットフォーム上での広告配信、コンテンツ管理、ユーザーインタラクションの自動化・最適化が可能です。たとえば、広告キャンペーンの自動作成・管理、Instagram投稿のスケジューリング、顧客メッセージへの自動応答、ECサイトのカタログ連携などが実行できます。手動での広告運用に限界を感じている方や、SNSマーケティングの工数削減を目指している方は、APIの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

TROCCO ライター

TROCCOブログの記事ライター データマネジメント関連、TROCCOの活用記事などを広めていきます!