プラットフォームのデジタル化が進んだ現代においては、顧客の属性、行動習慣、製品・サービスへのエンゲージメントなど、あらゆるデータが戦術を立てる手がかりになります。
株式会社TBSラジオは、分析対象とする視聴者データの粒度の見直しや、AIによる分析視点の多角化によって聴取者分析を進め、仮説に基づいた戦略的なコンテンツ配信で事業成果を高めています。
本セッションでは、データを武器に、ラジオ放送に留まらない事業拡大を推し進める同社の事例を通して、事業に価値を返すデータ分析の在り方を探ります。
SPEAKER
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富田 大滋氏 株式会社TBSラジオ
総合戦略局 編成戦略部
2008年TBSラジオ入社。技術セクションに配属され、2010年TBSテレビに出向。通算14年間技術セクションに所属し、後に編成セクションに約2年間所属。
現在、総合戦略局 編成戦略部でradiko、Podcast、YouTubeなどの配信とデータ運用を担当。 -
山本 健太 株式会社primeNumber
取締役執行役員CIO
新卒でエンジニアとして広告テクノロジー関連の開発に従事。広告配信プラットフォームのフロントエンドおよびバックエンドにてWebアプリケーション開発やプロジェクトマネジメントを経験。2015年、代表田邊とprimeNumberを創業。データ収集・集計・機械学習・コンテンツ配信からなる「systemN™️」開発を経て、現在はprimeNumberにて取締役執行役員CIOとしてソリューション本部統括にあたる。2020年度「Forbes 30 Under 30 Asia 2020のEnterprise Technology部門」選出。
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下坂 悟 株式会社primeNumber
取締役執行役員COO
2013年NTTコミュニケーションズ入社。国内SIer向けパートナーセールスやソリューション提案活動に従事。国内業務の後、同社海外現地法人に駐在。2021年primeNumberに入社。現在、国内外のビジネス領域全般を統括。