SESSION DETAIL

事例から学ぶデータドリブン経営とCFO組織の取り組み

17:45 - 18:30 Special Talk

データドリブン経営を推進する上でCFO組織の役割にも変化が生じています。
FP&A(Financial Planning & Analysis)をCFO組織に設置し、各事業における財務/非財務の目標設定や分析を行うビジネスパートナーとしての役割・機能を担うという考え方です。そしてこれを実現するために財務/非財務に関わらず必要なデータを収集・分析する基盤の整備が重要になります。そこで本セッションではこの領域の実践者をお招きし、弊社の自社事例もご紹介しながらCFO組織の在るべき姿を考察していきます。

スピーカー

SPEAKER

  • 石橋 善一郎 一般社団法人日本CFO協会

    「FP&Aプログラム運営委員会」 委員長
    米国管理会計士協会(IMA) 日本支部 President

    富士通、インテル、D&M Holdings、日本トイザらスなどで、FP&AプロフェッショナルおよびCFOとして40年以上の実務経験を有する。中央大学経営大学院 客員教授、LEC会計大学院 特任教授、千葉商科大学会計大学院 客員教授。今年度、早稲田大学会計大学院、一橋大学経営大学院、慶應義塾大学経営大学院、相模女子大学経営大学院で、FP&Aに関する正規課目を教える。今年8月に新刊『最先端の経営管理を実践するFP&Aハンドブック』を上梓。FP&Aプロフェッショナルとしてのキャリアに関するインタビュー記事 (https://vu-p.com/column_cat/cfo-since-then)において、FP&Aに関する持論を展開している。

  • 坂上 亮介 LINEヤフー株式会社

    上級執行役員 CFO(最高財務責任者)
    株式会社primeNumber
    社外取締役

    大学卒業後、1998年に株式会社CSK(現SCSK株式会社)に入社。エンジニアとして大規模プロジェクトに携わった後、経営企画担当としてM&A業務に従事。2008年にヤフー株式会社に入社し、株式会社GyaO(現:GYAO)CFOやコーポレートグループ財務本部長を歴任。2018年4月にヤフー株式会社のCFOに就任。2019年にはヤフーを持株会社体制に改編し、純粋持株会社であるZホールディングス株式会社のグループCFOに就任。その後、Zホールディングス、LINE、ヤフーら5社の合併に伴い、2023年10月にLINEヤフー株式会社の上級執行役員CFO(最高財務責任者)に就任(現任)。

  • 藤井 裕貴 株式会社primeNumber

    コーポレート本部 VP

    大学卒業後に東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)を経て、オリックスでのプリンシパル投資やシティグループ証券でM&Aや資本調達案件に従事。
    その後プライム上場企業に入社。経営企画部GMや社長室長として買収した海外グループ子会社や買収先の経営管理体制の構築など海外グループ子会社(海外グループ子会社10カ国、15社)の課題解に従事。またコーポレートベンチャーキャピタル子会社を立ち上げ代表取締役に就任。現在はprimeNumber社のファイナンス本部を統括